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2017年3月29日 (水)

金魚のおっちゃん

2年間、町内のお役目を無事終えることが出来ました。

正確には31日までなのですが、そこはホラ 引継ぎさえしちゃえばコッチのもんでしょ。

なかなか大変でしたよ 会計は^^;

会計監査~監査報告~会計引継ぎ ふぅ 終わりました。





ちょっと早かったけど、次年度会計さんへ通帳やら現金やら

帳票類などを渡しに行きました。

そのご家庭は大家族でありまして、一つ屋根の下に総勢13名。

子供だけで8名であります。



日曜日の夕方6:00です。

お宅の駐車場に車を停めると庭先で子供たちがワーワーやっています。

6人でしょうか・・・なんだか同じ顔の子供が何人もいるではありませんか。

双子ちゃんが二組だからしょうがないか(笑)

同じ顔の子供が4人と似たような顔のおねえちゃんが二人

庭先でぐるぐる回っている様子は、リアル分身の術の何物でもない!

去年姐さんプレゼンツの町内女子会でも、この子達は高度な分身の術を使い

酔いの回っているわたしの周りをグルグルと回り始めていました。

そしてわたしの手を取り

「おっちゃん 遊ぼ! おっちゃん 遊ぼ!」

豆忍者達は両手両足をあらぬ方向に引っ張るしまつ・・・

オイオイ・・・せめて同一方向に引っ張ってくれないか・・・けっこう・・・スジが・・・

ちなみに全員くノ一(女子)であります。




あ~あの時の記憶が蘇ったじゃないか。



車のドアを閉めたとたん、くノ一集団が反応しました。

一斉にわたしの方を見て、ワーっと叫びながら向かってきました。

アッというまに取り囲まれてしまった・・・

くノ一集団は私の周りをゆっくりと回り始めました。

獲物を狙っているのでしょうか・・・

次の一手が恐怖の何物でもありません。

回りながらよだれならぬ、ハナを垂らしています。

あの鼻汁を付けられた日にゃ~虚弱体質のわたくし

その場にヘナヘナと座り込むこと間違いなし。

窮地に追い込まれたわたくしに救世主が表れました。

お母さんであります。

「あっ あっ どうも 引継ぎの資料・・・持ってきました^^;」

お母さん 「ハイハイ 聞いてますよ^^」

身動きの取れないわたしを見てお母さんの一撃

「おっちゃんの邪魔!どいて!」

流石 くノ一のお頭

豆くノ一達はわたしの周りからサーっと引いて横一線に並びました。

更にお頭からの指示が飛ぶ!

「おっちゃんは大事なお話しがあるの! わかった!!!!!」

ハハッ!御意!とばかりに散開する豆くノ一達。

玄関横の庭で2台の自転車に乗り、4人のくノ一が追いかけ回す・・・

なんて凄い分身の術なのだ。

わたしの動体視力ではとうてい太刀打ち出来ない・・・恐るべし。





お母さん(お頭)と引継ぎを終え、玄関を出た瞬間 来ました。

獲物を狙ったくノ一集団が・・・

完全に包囲されてしまった。 マ・・・マズイ




「おっちゃん 見たことある~^^」

分身の術の使い手の一人がわたしを見て言うじゃないですか。

「そ・・・そう・・・おっちゃんも見たことあるな~ アハハハ」

「おっちゃん どこのおっちゃんだ?」

「おっちゃんは・・・近所のおっちゃんだよ^^;」

すると6人の同じような顔のくノ一集団の目が

完全に狩猟モードに切り替わってしまいました。

彼女らは見る見るうちに目が大きく見開き

口角はMAXまで上がりきり

ハナが垂れてる鼻の穴もサブちゃん状態に進化したではありませんか。




ゴクリ・・・




双子ちゃん2名がわたしの右手を掴み

もう一方の双子ちゃん2名が左手を掴み

似た顔のおねえちゃん2名が後ろに回りました。




どうなってしまうんだ・・・ヲレ




先ほどわたしに「どこのおっちゃんだ?」と聞いてきたくノ一さん。

「おっちゃん・・・きんぎょのおっちゃんだ~?」

「へ?きんぎょ?違う違う 金魚じゃなくっ 近所の・・・」

完全にエサを与えてしまった。




「金魚のおっちゃん 遊ぼ!」

「金魚のおっちゃん 遊ぼ!」

両手を分身の術の使い手4名に引っ張られ

わりと敏感なわたしのお尻のほっぺた 左右をグイグイと押す背後の分身さん

このままでは彼女達の餌場である競技場に引っ張り上げられてしまう。

な・・・なんとかせねば・・・

すると縁側から声が聞こえて来た。

救世主現れたのか!

縁側を見るとお爺ちゃんがガラス戸を開け

ニコニコしながらわたしの方を見ている。

お爺ちゃんはこの子達のお爺ちゃんである。

と言うことは、この子達のお母さんのお父さん。

くノ一集団を率いるお頭の更に上ではないか。




ローマ法王様現る 何とぞお助けを~~~~~




ローマ法王 「ひろちゃ~ん 捕まったらアウトだぞ わーっハッハッハ~^^」

ガラス戸をピシャッと閉めてしまったではないか。

そ・・・そんな・・・ローマ法王・・・

大きな声では言えないが、このくノ一集団・・・普段・・・

法王のハゲた頭を恰好の餌食にしていると聞いたことがある。

み・・・見殺しにするのか・・・法王!




「金魚のおっちゃん遊ぼ!」 「金魚のおっちゃん遊ぼ!」

6名の獲物を仕留めようとするくノ一集団は、益々餌場に引きずり上げようとしている。

あ・・・あのね・・・おっちゃん腰が悪いのね・・・あんまり拒否できないのよ・・・体が

すると見かねてかお頭の一喝!



「金魚のおっちゃんは帰るの!わかった!」

一斉に散開するくノ一さん達。

お・・・お母さん 金魚じゃなくって近所ですので・・・



法王! ガラスの向こうで笑ってんじゃねえ!ウウ・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

面白かったです。

いつか

親戚のおばさんに

くのいち


の事

聞いてみまふ

カバオ!さん>ノンフィクションにて 失礼しました。

子どもたちは、遊んでくれる大人が大好き!!ですよね~。
直観的に「この人はいい人だから遊んでくれる!」
というのがわかるのでしょうね~!

金魚のおっちゃん・・・(笑)いいですね~!!

とみやの若おかみさん>子供たちに好かれてさえいればいいです・・・金魚でも
今年の女子会は金魚の被り物をセッティングしてやりましょう^^;

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