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2015年3月10日 (火)

お婆さんの流儀 鴨なんばんに母を思ふ

先日のとある晴れた休日

14:00

いつもの遅い昼食になりました




『いらっしゃいませ お一人さまですか?』

『ハイ 一人ですが空いてますか?』

『どうぞ 空いてますよ^^』



店内に入ると6つのテーブル席があるのだが

一番奥と、一番手前が空いている

一番手前の入り口の席にした

席だが、奥に向かって座るべきか

入口に向かって座るべきか

奥に向かって座ると、お客様の姿や店員さんの姿が見え

人間観察にはもってこいの位置です

入口に向かって座れば、もうこんな時間のこともあり

入ってくるお客様はほぼ、ないでしょう

ゆっくりと食べれそうです

ここは食べることに集中することにしましょう



入口に向かって座る



外からの光があり、少し薄暗い店内でもこの位置はなかなか良いようです



注文をし、今読んでる本を取り出し読み始める

“大人の流儀”なる本です


Dsc02543a_2






『いらっしゃいませ』

こんな時間にお客様です

チラっと入ってこられた方を見ると お婆さん

ずいぶん背中が曲がっておられ

ゆっくりちょこちょこと歩きながら

『あいちょ~ね~?』(空いてるね?)

店員さん 『空いてますよ^^』

一番奥の席に行かれるのだな・・・



するとそのお婆さんわたくしの前の壁に向かって

『ヨッこらしょ』と言って座ったのではないか

入口から入りレジの前を通過し左に曲がると席があるのだが

左に曲がらず、入口の壁沿い(窓沿い)に沿っていくと席があるようだ

(わたくしの席の目の前・・・4mか?)



いわゆるおひとり様用の席

壁席である

壁と言っても、目線少し上にはガラス張りの窓があり

下から上まで壁ではないのです



・・・あの席でもよかったな



『ヨッこらしょ』と座ったお婆さん

今までの動作・お姿を拝見したところ80歳はゆうに超えてらっしゃる

うちの母上様よりもずいぶん上である

お婆さん、真っ直ぐ座るのじゃなく、ななめ45度に座っている

中央寄りのお一人様用角席には、右に少し仕切り壁があり

その壁に右肩を預け斜めに“すがる”感じで座っている

手提げ袋をこれまた 『ヨッこらしょ』と言いながらカウンター席に置いてしまった



わたくしの前を店員さんが通過した時、お婆さん

『ちょっと あんた』

店員さん 『ハイ』

店員さんはお婆さんの元へ

『二枚と天ぷらね』

『ハイ』と店員さん

割り子そば二枚と天ぷらか・・・



やはり常連さんのようです



すると別の店員さん(女性)がお婆さんのところへやってきた

店員さん 『今日は遅かったですね^^』

『うん 今日は○○があったけん遅んなったわ~^^』

店員さん 『今日は遅いな~って思っちょったよ^^』

『も~年だけんなかなか歩かれんし遅んなったわ^^』

お茶を入れ店員さん

『待っちょってね^^』

『ハイ だんだん だんだん^^』



毎日来るご近所お婆さんなのだろうか?




すると別の店員さんがやってきた

『今日は遅かったね^^』

『今日は○○があって遅んなったわ~^^』

う~ん 全く同じ会話だ

お婆さん、やおら手提げ袋を掴み、中からお財布を出されました

店員さんに

『ほんな これ^^』と言って

店員さんの手にお金を渡したのではありませんか(驚)

店員さん、受け取ったお金を勘定し

『ハイ 貰いましたけんね^^』

『ハイ^^ だんだん だんだん^^』



わたくしの鴨なんばんと、とろろご飯がきました




久しぶりです

寒い時期には必ず食べに来るのですが

今シーズンはこの日が初めて

我が家の梅の開花を見て、あわてて来たのです



ずずっとお出汁を吸ってみると

やはり鴨ですね(当たり前ですが)

鴨の香りは独特で、おいしさを特徴づけるものと思います

鴨の香り・上品な脂・出汁のうま味・ネギとの相性

そしてほんの少しの柚子の皮

全て食材バランスがイイ仕事してますね

ちなみに鴨なんばんの、なんばんはネギのことらしいです

Dsc02477a

この鴨なんばんに合うのが、とろろご飯でしょう


白ご飯にとろろ芋をたっぷりとかけ、青のり(あおさ?)を散らす


専用のお出汁があり、お好みの量をかける


ズズズっと啜ると

噛まずに、一気に喉の奥まで流し込みたくなります

噛もうと思っても、相手がネバネバぬるぬるだからしょうがない

エェい 飲んじゃえ^^

なんの抵抗もなくズルズルと入って行くとろろご飯・・・

Dsc02479a_2

写真を撮ったり、味を確かめながら食べていたら

いつの間にかお婆さんのところに

二枚とてんぷらが来ていました



早い!


残り天ぷら一枚で食べ終わるところのようです



わたくし、完食

あまりの美味しさにお出汁 完飲してしまいました^^;

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あぁ・・・お婆さんが出ちゃう・・・


わたくしレジでお会計を済ませ、外に出てみると

お婆さんはいらっしゃいません

するとお店のすぐ横からカートを押しながら出てこられました

お婆さんの自家用車ですね



わたくし羽根屋さんの写真を撮るために

カメラをゴソゴソし

パチリ。





Dsc02482a



よし こんな感じでイイかな

写真も撮ったことだし


お婆さんはっと・・・



アレ たった今までわたくしの右横に・・・

この本町商店街は小さな路地がいくつもあります

その一本に入っていかれたか

この通りのお宅だったのか



あの席の横に座ってたら話しかけられたのにな


今度食べに来たらあの席で食べてみよう

お婆さんみたいな大人の流儀はできないけど

景色だけは堪能できるはずだ




前の駐車場へ歩きながら歌をうたっていた



トイレには それはそれはキレイな

女神様がいるんやで

だから毎日 キレイにしたら

女神様みたいに

べっぴんさんになれるんやで~♪



母上様 そば屋に行きますか^^

献上そば 羽根屋 さん http://kenjosoba-haneya.com/


ごちそうさまでした^^

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外食」カテゴリの記事

コメント

気になっちゃいましたね~~♪
お婆さん!
ぜひ、今度の機会に、、、
僕も気になります。

母に出来なかった分
親父に親孝行しようと
思っております。

カバオ!さん>あの年代のお婆さんを見ると、母上様と重ねちゃうんですね
ふだんなかなか正面向いて話さないから、余計に話しかけてみようとか、思っちゃうんですね。
カバオ!さん 親孝行しましょ^^

ひろさん、頂いた燻製ナッツとワインおいしく頂戴いたしましたヨ~ヽ(^。^)ノ
カミさん、解禁になったナッツを噛みしめ…『う~ん♡おいし~い!ひろさん、ありがと~!』って唸ってました)^o^(
ワインは今までの既成概念を打ち破りましたね!
フレッシュな香りと爽やかな飲み口。まさに香りを飲んでいる感触♡
ススス~ッ!っと一本飲み干しました(^o^)
姐様にも宜しくお伝え下さいませ!だんだん

※ツイッターの画像に私達の縁に因む妖精が映り込んでました(^.^)

Toshiさん>ナッツ良かったですかね?
いろんな方に差し上げましたが、好き嫌いがぴっちり分かれますね
まだまだ修行が足りないってことです(^^ゞ

ワイン お二人のような爽やかな香りだったでしょ^^
あっ そうそういただいた密○○ですが、勿体なくってなかなか開封できません
何かのきっかけにと、きっかけを探しております(笑)
妖精・・・写ってましたね
小っちゃいおじさんのように見えました^^

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